家を売りたい。という方は、当然その家を空けなければなりません。

ずっと住んできた家を売る場合や、これまで長い間住んでいなかったけど

荷物を置いていた家も、全てのものを明け渡してから

新しい方へお譲りすることがほとんどです。


引っ越しをするときに大事なこと。

お引越しで一番手間がかかることは、荷造りです。 荷物をまとめるときはまずはじめに日常で使わないものからまとめていきます。その時に、本当に必要のないものを処分する、ということも大事です。荷造りの際、新聞にくるんでものをダンボールに詰める方もいらっしゃいますが、次に空けた時、その新聞紙を廃棄しなければいけなくなるため、引越し後のゴミも大量の山になることがあります。引っ越しは、移動前も移動後もゴミがたくさん出ます。事前引越し後もその自治体のゴミの処理方法を調べたり、引越し業者さんに、ゴミの収集が可能かどうか、また不動産業者がゴミ処分のサポートをしているかなど、細かい調査をしておく必要があります。

 


いざ!荷造り!でもどこから始める?

荷造りをする時には、どの部屋のどのエリアにあったものを入れたのか、ということを書いておくと便利です。例えば、リビングであれば、リビングのソファーの周り、テレビの周り、ダイニングボードの中身、など。エリアに分けた覚書を梱包するものに記入しておくと、引越し業者の方も新居に置く時に迷わずスムーズに持っていくことができます。 そして、大事なのがすべての梱包が終わった時に、箱が何箱あるうちの、この箱が何箱目なのか、ということを通し番号で記入していくこと。全部の箱がちゃんと運ばれているかどうかの確認もすぐにできるし、ゴミ出しの箱と荷物を出す箱を見分けることもできます。 

 


おすすめの衣類の運び方について

皺になりやすい衣類は、引越し業者さんによってはそのままハンガーをかけて運んでもらえる箱貸しのサービスもあります。できるだけ予算を抑えたい、という方は、大きめのダンボールにハンガーにかけていた服をそのまままっすぐに箱に入れるか、二つ折りにして箱の中にしまっていけるような荷造りが良いと思います。皺になりやすいお洋服は、引っ越し予定日の2日前ほどに荷造りをしておくと、お洋服のシワのデメリットが少し緩和されてきます。


生活スペースをすぐに確保できるようにする。

引っ越しが決まったら、ダンボールや引っ越しの荷物がすぐに生活できるように、生活スペースを確保できるように、引っ越し荷物をどこにまとめておくか、ということを事前に決定して引越し業者さんに搬入をお願いすると、引越し後の生活スペースが確保され、また部屋をまとめやすくなります。とりあえずここに置いておく、ではなく、予めここにおいてもらう、と言う場所を確保することで引越し後の作業も少し楽になります。

 

いかがでしたか?

引っ越し。とてもめんどうな作業ですが事前準備や事前調査をしておくことでスムーズに進めることが出来ます。是非、家を売った後のお引越しのときにもこの情報をお役に立てて頂けたらと思います。

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