国交省が制定した安心R住宅について | 株式会社ハウスネットワーク

2018.09.03

２０１７年１２月１日から国土交通省で施行された

『「安心Ｒ住宅」制度（特定既存住宅情報提供事業者団体登録制度）』。

既存住宅の流通促進に向けて、「不安」「汚い」「わからない」といった従来のいわゆる「中古住宅」のマイナスイメージを払拭し、「住みたい」「買いたい」既存住宅を選択できる環境の整備を図るために制定されました。

マイナスイメージがあるから売りにくい

中古物件と言うと、その言葉で古くなった家だから売れにくい、とか、汚くなったかた売れにくい、と言うイメージを持っている方もいらっしゃると思います。既存住宅の空き家問題などを解消するために、政府も様々な取り組みをしていることがわかります。　中古住宅のマイナスイメージが払拭できるために当社もこの制度をしっかりとっ把握しながら、お客様への不安を解消できるようにしていきたいと思います。

安心R住宅とはどんなものですか？

（国交省より抜粋）耐震性があり、インスペクション（建物状況調査等）が行われた住宅であって、リフォーム等について情報提供が行われる既存住宅をいいます。

具体的には、以下の要件を満たすものです。

[1]耐震性等の基礎的な品質を備えている

[2]リフォームを実施済み又はリフォーム提案が付いている

[3]点検記録等の保管状況について情報提供が行われる

これにより、「不安」「汚い」「わからない」といった従来のいわゆる「中古住宅」のマイナスイメージを払拭し、「住みたい」「買いたい」既存住宅を選択できるようにするものです。

既存住宅への地盤調査については別途専門家の地盤調査などが必要なようです。　地盤についてはまた詳しく調べていこうと思います。

Rは何の略称？

リノベーション、リユース、リフォームの３つのRの略称です。　建物構造がしっかりしているから、リノベーションもできるし、リフォームもできるし、またそれを新たに使うことができる、ということですね。　最新中古物件も、京都では町家がリノベーションされて素敵な商業施設に生まれ変わったり、中古物件をリフォームして昭和レトロの家にして昔風の趣を楽しむ方も出てきました、昔の日本家屋の構造を楽しむ方も増えてきていて、既存住宅の新しい住み方の提案をされているリフォーム会社も出てきました。