3月、4月と異動や、転勤、就職、新入学の時期が重なり
不動産業界も忙しくなります。 そして第二の繁忙期が
秋のこの時期です。異動の辞令が7月頃に始まり
本格的な転勤が10月頃に始まります。
賃貸では、特に繁忙期に入って賃貸借契約書をたくさん用意する時期でもあります。
そして、海外赴任を言い渡されてしまったら・・
家族は?家は?何年行くの?
実際海外赴任を体験された方のお話を元にまとめてみました。
異動や転勤、だいたい何年くらい?
転勤族、と呼ばれる方がいらっしゃるくらい全国に転勤がある仕事をされている方は、ご家族がもともといた地域に拠点を置いて、転勤をしなければいけないご主人が単身赴任をして賃貸に住まれる方もいらっしゃると思います。一度転勤するとだいたい3年は同じ地域にいなければいけない業種もあるようですが、1ねんで転勤をしなければいけない地域もあるようです。海外赴任をする方は、赴任先にもよりますがご家族で海外に向かう方も少なくありません。
拠点となる家に居住者がいなくなると・・
拠点となる家を数年間空けなければいけなくなる時、家具や家電も当然使わなければ劣化が進みます。しかしながら、海外赴任経験者の方のお話をお聞きすると一番多かった答えが「空き家のままにしておく」という選択でした。一時的に賃貸にしておく選択肢もありますが、賃貸にしてしまうと、子どもたちの夏休みや、長期休暇のために一時帰国をしても自分たちの家に戻ることが出来ず、休暇中もホテル住まいや、実家におせわになる、ということでせっかくの長期休みもゆっくりできない・・ということで、一時帰国のために自宅をそのまま置いておく、という方が多かったです。 賃貸にしてしまうと、契約期間の縛りがあり、自分たちが住んでいない期間に人が住む、ということで自分たちが知らない家の汚れがつくことが嫌だ、とおっしゃる方も多かったです。 また、賃貸契約期間中に、急遽帰国が決まったけど、住むところがなくて結局自分たちが賃貸住宅を借りることになってしまった、と言うケースもありました。空き家になっている間の家賃収入はありがたいお話ですが、実際に体験される方のお話を聞いていると、そんな事情があったのかと思いました。
思い切って売却する人もいらっしゃいました
住宅ローンもある程度済んでいて、5年戻らないのであれば思い切って売ってしまって、一時帰国の時は奥さん魔のご実家で過ごす、という方もいらっしゃいました。帰国後は定年退職した後のことも考えた新しい住宅環境を作って子供の成長も考えた新居を購入する、と言うプランも立てて家を売却された方もいらっしゃいます。また、家にあった家電は捨てるよりも売却をしたほうが良いということで、家電も売却されて、身の回りをスッキリさせてから海外赴任にご家族で向かわれた方もいらっしゃいます。その後、数回帰国しては、海外赴任が数年続く、という生活をされていた方もいらっしゃいます。その方は、買った家を売却し、海外赴任から戻ってからは賃貸住宅に住まれていらっしゃいました。 そして少し自分たちの状況が落ち着いてから、中古のマンションをリノベーションしていらっしゃいました。お子様が大きくなられて、家もそんなに広いスペースが必要なくなった、掃除も楽でバリアフリーにリノベーションしたことで、定年後の生活も考慮したマンション生活をたのしんでいらっしゃいます。それぞれの事情がある中で、もし突然の海外赴任の辞令が出た時。みなさんの参考になればいいなとおもいます。
家を売却したい、というお話があればお気軽に当社にご相談ください。
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