ネット査定をしたのに、実際に売却する、ということが決まってからの金額の差が

大きく開いて結局とても安い価格で売ることになってしまう・・ということにならなために

ある程度の自己チェックをしておくといい項目7つをまとめておきました。

 

 


家の構造、築年数だけでなく部屋の中もチェックしよう

人の体も、見た目は痩せていて綺麗でも実際にレントゲンを撮ったり、血液検査をしてみたら病気が見つかった、ということもあります。住宅査定も、写真も見た目だけでなく細かいところや見えないところが査定に響くことがあります。セルフチェックをすることで、査定金額に納得がいくこともあります。次に家を買ってくれた方がリノベーションをする大事な項目にもなってきますので、もし次に自分が住む時の立場になったらここはどうかな?と思いながら確認すると良いとおもいます。

1水回り

蛇口、シャワー、トイレの水圧が弱くなっていないですか?洗面台や洗濯パンなども水を含んでふわふわしていないか、また、台所シンクが古くなっていないかなどもポイントになります。

2玄関

玄関周り、特に備え付けの下駄箱が綺麗かどうかも確認します。入居時にきれいな状態で使っていただくために掃除が必要になったり、撤去が必要になることもあります。そのときには別途費用がかかることもあります。

3におい 

匂いは普段生活していると気づかないこともありますが、特に気をつけたいのがペットの匂いとタバコの匂い。それぞれ家の独特な匂いはありますが、ペットの匂いやタバコの臭いは長年蓄積されていると、住んでいる人は気付かないことがあります。また飲食店が近くにあったり、工場があったりすると洗濯物ににおいが付いていることもあります。

4部屋の劣化具合

部屋の畳が浮いていないか、フローリングに大きな傷がないか、なども確認しておきます。 部屋の湿気で壁紙が剥がれている、と言うところがないかも確認しておきましょう。部屋の劣化については、新しく家を購入される方が出てくる時には畳は綺麗に張り替えてるでしょうし、またフローリングも綺麗にされると思います。壁紙についても、リノベーションをされる方が新しく張り替える、と言う可能性もあります。

5収納スペース

収納スペースにカビが生えていないか、収納スペースが空になった後に初めて見つかる劣化具合もあります。長く住んでいて保管していたスペースなので、特に気をつけて見ていなければならないチェック項目です。

6まど

窓がスムーズに開くか、また雨戸はきちんと締めることができるか、リノベーションしてもなかなか変えることができない大きなものなので、玄関の扉や、窓がきちんと開くかどうかというのは大事なポイントになります。築年数が経過している物件は特に然りと窓の確認をしておきましょう。

7ベランダ

室外機を置くことが多いベランダ。エアコンを避けた後に大量の虫が見つかった、と言うお話も聞いたことがあります。室外機を避けた後に、その下や裏を確認しておくことも大事です。ベランダから大量の虫が居住スペースに入ってくると思ったら嫌な気持ちになってしまいますよね。

家を売る前に細かいところではありますが、実際に生活を始める時になるところばかりです。 家の中のチェック項目を確認していただき、参考にしてみてくださいね。

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