ペルソナ設定、と言われる設定ですが、マーケティングの時によく
このペルソナ設定という言葉を聞くことがあります。
たとえば、吹田市のスーパーマーケット。
時間帯によってお越しになるお客さんも違います。
午前中は高齢者が多く、購入するものも違ってきます。
時間帯によって来るお客様の購入品がよりたくさん売れるために
どんな戦略を練るか、という事を考えるときに
ペルソナ設定はとても大事になります。
どんな人がこの家を買ってくれるか。
吹田市のマンションを売るとして、次にこの家を買ってくれる人はどんな人か、ということをペルソナ設定します。マンションが駅から近く、また1階だったとします。病院も近く、買い物施設も整っています。このときのペルソナ設定は、定年を迎えたご夫婦。 65歳のご主人が、病弱な奥様のためにいつでも病院に駆けつけることができる環境をさがしています。 病院に通うのに、いくつかの交通機関を利用してこられて、移動だけでも一日かけていたご夫婦で、移動だけでも疲労が溜まっていたので、できるだけ医療機関が近いところを探していて、これから先、バリアフリーの建物が良いと思っておられたところに、あなたが売りに出したいと思っているマンションがぴったりだったとします。
実際にそんな方が購入される金額はいくらかを想定します。
退職金もあって、自分たちがこれまで住んでいた家を売却して予算はあるけれど、これからの生活を考えて貯蓄も備えたいと思っておられると思います。予算を考えていくと、自分が購入するならこれくらいかな・・と思われる価格を提示すればきっとその方も気持ちよく購入をされると思います。もしも自分が購入をするなら、という立場も考えて行こうとおもいます。また、こんなペルソナ設定もできるかなとおもいます。
海外赴任の多いご家族が購入を検討している。
同じ1階の吹田市のマンションだったとします。 このマンションを購入したい、という方が例えば海外赴任がたびたび重なるご家族だったとします。一度海外赴任をすると、平均3年は海外にいってしまう、と言われています。海外赴任で一時帰国のために、自分の地元に近い場所でマンションをさがして、家具や家電、海外では使わないものを保管しておける家を探しているとします。実家も近く、またこれから先子供が大きくなったときに教育環境が整っているところを探している、ということで吹田の物件を探しているご夫婦が購入を希望されていたら・・そんなペルソナ設定も面白いですよね。
自分たちが大事に住んでいた家。 次に住んでくれる方にもいずれにしても大事に使ってもらいたいものです。そんな方がどんな方か、もしも購入してくれる人がこんな家族だったら・・というペルソナ設定も、売却のための基礎知識のポイントになってきます。不動産業者にいざ売る!と契約をして任せっきりにしてしまわず、事前準備をしておくことや、ペルソナ設定をして、不動産会社に相談をしたら、少しだけ思っていた価格よりも高く売れることもあるかも知れません。可能性があるかぎりは、しっかりと作戦を練るためにいろいろな角度で自分の物件を見てみることが大事です。
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