離れた場所の家。不動産会社に任せっぱなしにしても大丈夫？

不動産売買マメ知識

2019.01.16

転勤や海外赴任からの帰国、また時間が不規則な仕事をしている方など

物件を見る時間のない方もおられると思いますが、

その時に不動産屋さんにすべてを任せっきりの方はいませんか？

周りの環境などを確認せずに、いざ住んでみたら後悔することばかりだった。

ということがないように、

物件を購入する時には物件は自分の目で確かめたほうがいい

と言う理由をいくつか挙げたいと思います。

実際にみて見るとわかるその物件の環境など

最近はネット上の物件情報でも、間取りや室内写真、設備情報などの細かい情報が載っています。今ではバーチャル写真や３６０度回転して写真を掲載している物件情報もあります。とても便利になったので、自分が家具を配置する時のイメージなどもつきやすくなっています。ついつい仕事が忙しくてこんなふうに思う方はいらっしゃいませんか？「内見に行く時間がもったいないし、写真を見た限り室内も綺麗そうだし日当たりも良さそう、自分の欲しい設備も揃ってるしこの部屋以上の部屋なんてないだろうし、内見しないで契約してしまおう！」と。しかし内見しないで物件を決めてしまうことはオススメしません。

なぜなら、ネット上の情報では、部屋の周囲の環境まではわからないからです。壁が思っていたよりも薄くて隣や上の部屋の音が聞こえる、隣の部屋のベランダが不衛生で虫が発生している、地図で見たら繁華街が近いから人通りが多いと思っていたら実際は街灯が少なく人通りも少なかった……、といった、隣人や周囲の治安など、実際に行ってみないとわからないことが多いためです。以前実際にベンチ見学された方が、素敵な物件なのだけど、周囲のにおいがダメで・・とその物件を諦めた方がいます。その方の好みもあると思いますが、風向きによってチョコレート工場の甘い香りが風に乗ってやってくるのです。その風向きがちょうど物件の見学の時に重なって発覚した事案でした。私たちももちろん、お客様のにおいの好みなどは周知していなかったので、物件の見学をしていただいてよかったと思っています。今はもちろんご自身の納得いく戸建てを契約していただき、素敵なお宅でご家族と幸せに暮らしていらっしゃいます。そんなケースも発生することから、物件の見学は現地に赴いていただくことを当社でも推奨しています。

もちろん、退去前で内見できない、忙しくて全く時間がとれない、といったどうしようもない場合もあると思いますが、そうでない場合はなるべく内見をするのがオススメです。

当社とお客様へのお約束。

人と人をつなぐ。より多くの笑顔のために！大切な不動産に心をこめて！一番に安心・正確・確実なご提案を心がけております。人と人をつなぐ。にはお客様との出会いを大事にし、家族のようにお気軽に相談できる親身な関係を築いていくという意味があります。より多くの笑顔のために！はお客様全員に心から喜んでいただき、満足していただける不動産取引を行います。大切な不動産に心をこめて！は不動産のプロとしての責任で必ず、ご希望に応えられる対応に努めます。

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