不動産は売り時。という調査があった件。

それによると、不動産の買い時感については、「買い時だと思う」（8.7%）と「どちらかと言えば買い時だと思う」（29.2%）を合わせた37.9%（前回比0.1ポイント減）が「買い時」と回答した。一方、「買い時だと思わない」は42.3%（同1.5ポイント増）。

買い時だと思う理由については、「住宅ローンの金利が低水準」が67.8%（同3.0ポイント減）と最も高かった。次いで「今年の10月に、消費税が増税予定である」が56.0%（同4.8ポイント増）、「今後、住宅ローンの金利が上がると思う」が25.9%（同5.0ポイント増）。

という調査結果が出たそうです。今が売り時、という理由については、不動産価格が下がってくると思う、という不動産関係者のアンケート結果があり、これから価格が下がる前に、売っておきたいという人も増える、ということだと思います。

また、まもなく施行される消費税増税に伴い、大きな買い物は先に済ませたい、という方が多くなりますが、増税後は大きなものはしばらく動かない、という予測が立つという経済評論家の方のご意見もあります。確かに、消費税が8パーセントになった時も、増税前に車を買ったり電化製品を買ったり、また保存食品を買い込む方の姿が見られました。買い控えがあったのは数か月だけではありましたが、今回の消費税増税も同じようなことが起きる可能性もあります。