「ウチラ陽気なかしまし娘♪」というフレーズを
ご存知の方はたくさんいらっしゃるはず。
先日、正司歌江師匠のお宅にお邪魔する機会に恵まれ
わずか数時間ではありましたがたくさんのお話をお聞きしました。
波乱万丈の人生。
歌江師匠。87歳。その人生について少しご本人からお話をお聞きできました。 3歳から舞台に立って、親が喜ぶから!という理由でとにかく一生懸命舞台に上がってこられました。そして親が自分が舞台に上がってお金を稼ぐことで喜んでくれるから、という一心で芸に取り組み学校には行かずに芸の道一本で頑張ってこられました。 でも、物心ついたときにはお金もなく、恵まれない生活を過ごされました。 お布団一枚満足に手に入れることができない時代もすごされたことがあり、住む家とお布団がある生活が出来た時、本当に嬉しかったといっておられました。
女性としての自分を忘れないこと。
そして、とてもおしゃれや身なりに気遣っていて、お会いしたときにもすてきなシャツをパリッと着こなしていらっしゃいました。仕事をして頑張ったご褒美に素敵な服を買うことができるようになった事がとても幸せで、また、同じ服を着ていると、芸人として売れていない、というふうに思われるバッシングを避けたくて常に新しい服を買っていつも素敵に着こなしていらっしゃったそうです。そして、このたびお会いした理由はというと。
新しい自分の環境を作るために。
これまで生活されていたお住まいから、自分の今のライフスタイルに合う住宅環境に移り住むための身辺整理のお手伝いが目的でした。 お気に入りのお洋服、お気に入りの持ち物など、たくさん部屋に収まりきらないほどのものを身辺整理して、新しい環境は少しこれまでよりコンパクトな住居に移り住む、ということが目的でした。 高齢化社会が進んで、1人で生活されることに不安がある方もたくさんお見かけします。 大きな家に住んでいると掃除も大変で管理が大変、ということで家を売却されて、マンションに移り住む方も増えています。 歌江師匠もこれまで長い間慣れ親しんだお宅を譲ることは辛かった、と言っておられましたが、新しく買ってくださる方が幸せになってくれるためにこの家に住んでくれたら。と言う思いで家を売却されたそうです。 今のマンションもとても静かで気に入っているんだけどね。と言っておられましたが、少し広いマンションから、これからの生活を考えたマンション生活にしていく、と言う事を選択されたそうです。
高齢者の選択肢は様々。
高齢者社会、と言う言葉が当然のように使われてきた時代に入りました。その高齢者の選択肢として、どうやって住みよい環境を作っていくのか、ということを考えるために住環境を変える。と言う選択肢をされる方が増えてきました。 一軒家からマンション、少し広いマンションから少しコンパクトになったマンションへの移住や、居住階を低層階に変える、と言う選択など、様々な人生の選択があります。 吹田市でそんなマンションの売却を考えているかたがいらっしゃったら是非当社にお任せください。
不動産のことならハウスネットワークにおまかせください。
- Twitter・RSSでも購読できます
- follow on Twitter
- follow on RSS