世界記録を達成したZOZO前澤社長のTwitterの効果は？

2019.01.08

1月５日にアパレル通販の有名会社ゾゾタウンの前澤社長がツイートした

ポケットマネーで総額１億円をプレゼントしますという企画。

リツイートすれば1人100万円がプレゼントされる権利を獲得できるというもの。

そのリツイート数が世界記録を達成したということでまた話題を呼んでいました。

前澤氏の目的は？

この企画を通じて前澤氏が何を期待していたのか、というところが各ニュースや経済業界でも話題に上がっていました。世界記録、フォロワー数を増やすことが目的、など様々なことが書かれていましたが、それもまた全て正解なのかな？という気がしました。　以前前澤氏のツイートを見た所、Twitterのフォロワー数が横ばい状態になっていて、それをなんとか増やしたい・・というようなことが掲載されていました。　自家用ジェット、月まで旅行にいく予定、また、女優剛力彩芽さんとの交際を公表してその話題が上がるたびにフォロワーが増えましたが、話題も少し落ち着いた後でこの１億円の「バラマキ大作戦」に、まんまと日本国民が乗っかった形になりフォロワー数が増え、そしてまた世界記録という話題が上がったことでまた会社の周知率も上がった、ということになります。

現代の広告宣伝の方法が変わった一例だと感じていますが・・

少し前なら、テレビでCMをすることや、雑誌、電車の広告を使う、という媒体広告を打てば、ある程度の周知が上がり、その企業の報酬につながっていました。しかし今では情報があちこちに散乱して、情報の集め方も変わってきている気がします。商売の時に最近よく使うBtoBや、BtoCという言葉がありますが、BtoCの戦略も、BtoBの戦略も、それぞれ今では同じようにネットで拡散して情報を共有することが増えました。　前澤社長も、無料のアカウントであるTwitterで、無料で宣伝告知をしていますが、渡す額は１億円という相当な金額。（ご本人にとってはお小遣い程度のものかもしれませんが）その広告の金額の出し方も方法手段が変わってきた象徴なのだと感じた一件でした。

もちろん、話題に乗っかってしっかりリツイートはしています。350万人のうちの一人、となったわけですが、当たったら何に使おうかと想像を膨らませてニヤニヤしながらこの記事を書いていることは言うまでもありませんね。

すでに応募の期間が終了しているようですが、一体どんな方々に当選するのか、とても楽しみです。

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