稀勢の里引退。日本の横綱が居なくなった日。

2019.01.16

今朝のニュース速報で横綱稀勢の里の引退が発表されました。

たくさんの相撲評論家の方から、まだ稀勢の里という名前が付く前から

注目されていた力士です。その力士の引退ということで

朝から報道されています。

稀勢の里の出身地。

稀勢の里は茨城県牛久市の出身、今朝も牛久の方がたくさんニュースやワードショーに登場されていました。野球の技術もあったそうで、強豪校からのオファーもあったそうですが、それを断ったそうです。相撲に関心を持ったのは中学２年の頃。その稀勢の里が横綱に昇進してからは怪我に苦労する相撲道となったようです。

２０１９年の初場所、初日から黒星スタート、そして迎えた３日目、３連敗を喫した稀勢の里はその時に引退を親方に告げたそうです。まだまだ頑張れるよ、というお声もあるようですが、日本人唯一の横綱が相撲界から居なくなることは少し寂しいことですね。

初場所初日から３連敗となった横綱稀勢の里は不戦敗を除いての連敗が、３場所またいで「８」となり、横綱として最も長い連敗となりました。

稀勢の里は、去年９月の秋場所の千秋楽で敗れたあと、11月の九州場所で初日から４連敗を喫して５日目から休場し、今場所初日からの３連敗を合わせて８連敗となりました。勝負師として、また横綱として土俵に立っているプレッシャーもあるのかなと思います。夕方のニュースでは引退届が受理された、というニュースもでました。

いずれにしても残念なニュースではありますが、これから先また新しい日本人横綱が誕生することを願うばかりです。

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