事故物件、聞いてないよ〜！とならないためにどうすればいいか。

希望の土地、希望する間取り。とても気に入ったけど、なぜかこの物件、相場と比べて少し安い気がする・・

なんでだろう？　不動産屋さんは「お得ですよ！」と言ってたけど・・

実際契約が進んで生活をした後に実はこの物件、事件物件（事故物件、瑕疵物件）だった！

という事で急遽引越しをしたいと言う希望をご相談にお越しになった方もいらっしゃいます。

当然不動産会社としては瑕疵物件については告知の義務があるのですが

瑕疵物件、事故物件？と疑いのある時にどうすればいいのでしょうか？

瑕疵物件事故物件の見分け方について

これが正解、と言うわけではないことを前提に、事故物件を公示している管理人さんがいるサイトがあります。物件に対してマイナスなイメージがつくと言う考えがあることで、瑕疵物件に関しては告知義務があってもその事実を伝えることが少ないと言うことも不動産会社の業界では問題視されています。　しかし、ある芸能人が瑕疵物件である、と言うことを告知していただいて、それを知っていて、安くてこの物件に住む事ができるであれば喜んで入居します。と言う事でその賃貸物件に住んでいると言うケースもあります。　人それぞれ考え方は様々で、その建物が事故物件であることを知った時に、どう対応するか、と言うのは不動産会社と物件を探している方や、事故物件の所有者の方との話し合いが一段重要であると言う気がします。

瑕疵物件の見分け方については、一部の部屋のみ大きくリフォームされているところがあったり、マンション名が急に変わった、と言う場合もその可能性があるとされています。買取や売却の場合は告知については自分たちの大事な資産となるものなので、当然法的にも告知義務があることから、大きなトラブルになる話も多くは聞きませんが、賃貸については、やはり色々なトラブルの事例が多発しています。法的にも、事故があった後に借りる一人目には告知をする義務があるけれど、二人目にはその義務がない、と言う事例もありました。実際に法でその告知についての争いがあったようですが、裁判所での採決もが上記の採決になったと言う報告もあります。ですが、告知の義務はない、とはいえど、やはりお互いの信頼関係などを考えると、不動産会社の立場としては借りる方へその告知をする方が親切なのかな？と言う気もしますが、これもまた人それぞれ色々なご意見がありそうです。

また、その土地によっても心理的瑕疵問題は大きく変わるのかもしれません。田舎であれば、その話は風化されることなく語られてしまうこともありますが、都会であれば時間とともに人の入れ替わりがあっていつのまにかその話が消えてしまう、と言うこともあるからです。　何れにしても、瑕疵物件については人の心が大きく関係するデリケートな問題です。　当社もお客様のお気持ちに立ってご相談を受けていきたいと思います。

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